着物を掛ける道具って何という?おさえておきたい着物収納必須アイテム

着物を着終わった後、湿気をとるために必ず着物を陰干しします。けれども着物の収納道具は、お店ではなかなか見かけないですし、名前も分からないですよね。そこで、代表的な着物を掛ける道具をご紹介します。

 

着物を掛ける和装ハンガー「衣紋掛け(えもんがけ)」

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まずは着物を陰干しするために必須の着物用ハンガー。正式名称は「衣紋掛け(えもんがけ)」といいます。衣紋掛けは、袖口が長い着物に合わせて、横棒の幅が長くなっています。着物の収納道具の中でも、必須アイテムの一つです。

 

 

着物版ハンガーラック「衣桁(いこう)」

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着物を掛けておける置台で代表的なものが「衣桁(いこう)」です。現代風に言うと着物用のハンガーラックです。衣桁の形は、衝立式と屏風式の二種類があります。衝立式は、神社の鳥居の形をしていて、着物を掛けておくだけで、着物の柄が映えて豪華な演出ができるので、呉服屋でよく使われます。屏風式は、折り畳んで部屋の角に置ける一般家庭用向きのものです。昔は、屏風式の衣桁が家庭に一台あるのが普通でしたが、着物文化が廃れ、見かけることも少なくなりました。現在でも、当店のように衣桁を販売しているお店はありますがかなり少ないです。価格も国産の木製品ですと、三万円~とやや高めです。最近ではプラスチック製の衣桁も生産されるようになり、プラスチック製ですと木製より、比較的安く買えます。衣桁は、着物を着ていない時でも、部屋の設えとして着物を部屋に飾るには、うってつけのアイテムです。

 

 

掛けるだけならハンガーラックでもOK

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和風にこだわらず、着物を掛けるためだけであれば、背の高いハンガーラックがおすすめです。着物だけでなく、腰紐や伊達締めも掛けておくことができ、必要な小物をすぐに手に取れるので着付けが楽になりますよ。

 

まとめ

着物の大敵は湿気によって起こるカビ。着物を着終わった後の陰干しは最低限のお手入れ方法です。お手入れに必要なアイテムをそろえて、大切な着物を長く愛用できるようにしましょう。

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