部屋の乱れは心の乱れとよく言いますが、あながち間違いではないような気がします。連日の酷暑で外出を控え、体力が落ち、運動をしなくなり、夏バテで食べることができず、さらに体力が落ち…と、THE夏の負のスパイラルの渦中、どんどん部屋が汚くなっていきました。これではいけないと奮起し、少し前に部屋の掃除をしたところきれいな自室に気持ちがよくなり夕方のウォーキングにも出れるようになりました。
ですが、まだまだ暑いので無理は禁物。一気に全部掃除しなくても、一つずつしていくのがいいと思います。そんな中でも部屋の印象がぐっと変わるのは洋服周辺。
自分のテンションを上げてくれるお洋服をきれいにして、すっきりとした快適生活を送っていきましょう。
ハンガーラックに洋服をかけるときはジャンルで分ける
洋服を収納する際にはいろいろな分け方があると思いますが、まずはジャンルで大まかに分けると洋服も選びやすく、すっきりします。
Tシャツ、長そでカットソー(薄手カーディガン)、ブラウス、シャツ、スウェット、パーカー、ボトム、ワンピースなど…ジャンルで分けておくとお出かけのコーディネートを選ぶ際も便利です。
色ごとに並べるとハンガーラックはすっきり
次はジャンルの中でバラバラになっている色を統一していきます。白い洋服が多い場合は、薄(白)→濃(黒)色物が多い場合は濃(黒)→色(濃→薄)→薄(白)など色の濃度や、例えば赤系が多い場合は赤の中でも濃→薄などで分けるとすっきり見えます。
ハンガーラックでは長さをそろえるとよりすっきり
写真のように袖丈や、ワンピースやボトムの丈をバラバラにしないことでよりすっきりとします。
今回の場合はワンピースとボトムの丈をそろえるとハンガーラックがバラバラになるので、どちらをすっきりさせるかは好みだと思います。ボトムにボトム用のハンガーを使用する場合は裾の丈をそこまで気にせずに、形の違うハンガーは端にまとめたほうがきれいな場合もあります。
ハンガーラック収納のコツは揃えること
- 洋服のジャンル
- 洋服の色
- 洋服の丈、長さ
今回紹介した3点のポイントのほかにはハンガーをそろえることですっきりとした見た目につながります。 今回は薄いタイプのハンガーを使用しています。
Tシャツをかける場合は、このタイプのハンガーは下から通さずとも襟元を伸ばさず素早く収納ができるのでお勧めです。
ほかにも、今回は90cmのハンガーラックに45着とたくさん収納しましたが見えない場所で収納する場合やとにかく1台にたくさんかけたい場合はぎゅっと詰めるとあとこれだけかけることができます。
ワンルームで見せる収納にする場合やお店のディスプレイで使う場合、かっこよく見せたい、使いやすいようにしたい余裕をもって25着ぐらいがベストだとおもいます。
洋服を掛けるバーの幅÷夏なら3(冬なら5)-1ぐらいが使いやすい ハンガーの本数だといわれています。
また、ハンガーや洋服をそろえていたとしても、複数台ハンガーラックを使用する場合違う種類のハンガーラックでは部屋やお店全体の雰囲気がバラバラになってしまいます。
ハンガーラックのブランドや色、シリーズをそろえることで部屋やお店の雰囲気の統一につながりますのでぜひ、洋服が好きな方、お店をすっきりと広く見せたい方はハンガーラックにもこだわってみてください。
洋服収納はササっと素早く手間なくできるのが続けるコツ。自分の中の簡単なルールもそこそこ、統一感のあるハンガーやハンガーラックに頼って楽にキレイを叶えてください。